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2021年12月10日

【NEW】「スマイルラーメンプロジェクト」始動!協力者募集!

【NEW】「スマイルラーメンプロジェクト」始動!協力者募集!

日本ラーメン協会ではラーメンを通じたボランティア活動を行って参ります。
「ラーメンで笑顔に」をモットーに、3つの活動主旨に沿ったアクションを企画。
具体的には、年2回程度をめどに保育園や施設などへ出向き、無償でラーメンを提供します。
様々な環境の方々(お子様~お年寄りまで)へ分け隔てなくラーメンを召し上がっていただき、
「ラーメンのワクワク感」で多くの笑顔をつくりたいと考えております。

<<「スマイルラーメンプロジェクト」活動主旨>>
①「ラーメンで日本を元気に!」を有言実行
② SDGs「飢餓をゼロに」の願いを込めて
③「ラーメンでの食育」を訴求

日本ラーメン協会初の「スマイルラーメンプロジェクト」第一弾は東京都三鷹市の「ケンパ井の頭」さんへお邪魔してきました。
当日の様子をレポートします。

▲最後に園児たちと撮影した記念写真

2021年11月25日、晴天に恵まれる朝、ラーメンボランティアチームは三鷹の「ワンタンメンの満月」へ集合しました。
荷物を運び終え、さっそく目的地へ向かいます。

今回は初回ということもあり、トライアルも兼ねて日本ラーメン協会理事を中心としたメンバーで構成。
第1回は有志5名で実施することとなりました。


▲「ケンパ井の頭」外観

厨房設備以外は持ち込みが必要です。

必要な機材は今回「ケンパ井の頭」さんとお繋ぎいただいた「ワンタンメンの満月」三鷹店の他、
「玉」からは寸胴や搬入用の大型車両などをお借りしました。
園児用の食器や箸などは常設のプラスチックのものを使用させていただきましたが、

職員用の使い捨て丼や割りばし、レンゲは各店から提供または貸与いただきました。

食材に関しては、麺は「大成食品」より、その他は「満月」(スープ)、「玉」(チャーシュー)、「けいすけグループ」(メンマ)と、
チーム内で分担して仕込んだものをそれぞれで持ちこみ、無償提供いただきました。

▲いつもと雰囲気の違う「きゅうしょく室」と職員の方々

園に到着すると、園長先生とのご挨拶もそこそこに、さっそく機材や食材の搬入を済ませ、スープに火入れをします。
さすがラーメンイベントで手慣れた精鋭メンバー。着々と無駄なく作業が進みます。

そんな中、いつもと違う雰囲気を察知した園児たちが笑顔で話しかけてきました。

「ラーメン屋さんなの?」
「ラーメン作るの?」
「おなかすいたー!」

いつも元気な園児たちのテンションは、この日はさらに高かったとのこと。
ラーメンを楽しみにしてくれていたことにボランティアチームの士気も高まります。

▲園庭で楽しく遊ぶ園児たち

園児に提供するためには通常のラーメンとは違い、食材を小さくカットしたり、ネギは少なめにするなどの工夫が必要です。
塩分濃度やスープも大人向けのアツアツのままでは出せません。
アレルギーなどの確認も必要なため、今回は玉子は使用しないことになりました。

試作と試食を繰り返し、給食調理職員の方の意見も聞きながら慎重に調整を進めます。

▲メンマは小さめの子供サイズに丁寧に手で割いて仕込みます

一方で、園庭遊びを終えた園児たちは教室に集まっていました。

覗いてみると「らーめんきゅうしょく」の文字が投影されていました。
スライドを使った園長先生の「食育タイム」が準備されていたのです。

▲先生手作りの「らーめん」暖簾で歓迎してくれました

こちらの保育園では月に数回、『トリップ給食』という、食育をされているとのこと。
日本を含む世界各国のご当地メニューを学びながら食べるという試みだそうです。

今回は「らーめんきゅうしょく」にちなんで、消費量トップクラスの「山形県」を勉強する内容でした。
事前に見せていただいたスライドの内容もとても丁寧にラーメンと山形県を調べてくださり、
園児たちも興味深くクイズ形式の約20分の座学に参加していました。

▲積極的に勉強会に参加する園児たち

だんだんと給食室からいい香りが漂ってきました。
園児たちも先生の目を盗んでコッソリ「きゅうしょく室」を覗きに来ます(笑)

▲スープ温度は低め、麺は半玉(約60g)、茹で加減も固すぎないよう調整

そして11:30、待ちに待った給食タイムです。

ミニサイズのラーメンが完成しました!
9杯づつを1回転として、小さな器に美味しそうに盛り付けられていきます。
さすがプロ店主たち、運ぶスタッフが間に合わないほどのスピードで続々と仕上げていきます。

▲あちこちから「おいしい!」「おかわり!」の声が

この日は全員そろっての「いただきます」は割愛(笑)
麺が伸びないうちに、と、先生の取り計らいで運ばれた順に食べ始めます。

▲きちんと箸を使って上手に啜ります

この日の献立はこちら。
・キャベツともやしのゆかり和え
・ラーメン給食(しょうゆらーめん)
・りんご
※幼児クラスのみの特別メニュー

▲一口でほおばって「アチチ!」となる場面も

みんな夢中でラーメンをほおばります。
黙って食べ続ける子、一口ごとに「おいしい~!」と声を上げる子、と様々。

しばらくすると「先生!おかわり!」「僕はもう3回目!」という声が。
いつにもましてにぎやかな給食タイムの様子を、先生方もニコニコと記念写真を撮りながら見守ります。

「おいしい?」とカメラを向けると「ボーノ!」とポーズを決めてくれるお子さんも

厨房ではおかわり用の麺やスープの対応に追われるほどの大好評!
少し冷ましてから配膳しないとヤケドしてしまうので、
「冷ませるステンレスの角ポットなどがあるとあらかじめ置いておけていいかもしれない」という声が先生からありました。
貴重なご意見、次回の参考にしたいと思います。

おかわりの連鎖はまだまだ止まりません。
「チャーシュー半分に切ろうか?」という先生の言葉に首を横に振り、大きめサイズのままおかわりをする園児も。

メンマは初めてのお子さんもいて「タケノコだよ」と先生が教えてあげると「タケノコ大好き!」と笑顔で食べてくれました。

▲デザートタイムにコミュニケーションをとる「ワンタンメンの満月」三鷹店の佐藤店長

給食タイムが終わると、おひるねタイムの準備に入ります。
その前に、と園児たちが集まって店主たちにステキなサプライズプレゼントを贈呈してくれました。

▲「らーめんやさん!ありがとう!」とみんなで書いた寄せ書きを店主へプレゼント

「万が一にも事故や何かあってはいけない」という緊張感が漂っていたラーメン店主たちも、ここでは満面の笑顔です。

一斉に駆け寄り、寄せ書きを指さしながら
「これは、どんぶりでね・・・」
「見て!ここはね!・・・」

と一生懸命に説明をしてくれます。

▲いただいた寄せ書きは裏表ともに愛情がたっぷりでした

ここで最後にみんなで記念撮影。
朝からワクワクしてくれていた園児のみなさんとようやくコミュニケーションが取れたひと時でした。

さて、ここで終わりではありません。
ここからは先生たちの「昼食タイム」です。
出来立てのアツアツラーメン(フルサイズ)をふるまいます。

▲大きなチャーシューとメンマがたっぷり入った「大人用ラーメン」

「実は園児以上に職員の方が嬉しかったかも」と、みなさん今日を楽しみにされていたとのこと。
園児がおひるねタイムに入ってからはどんどん注文がきます。
男性職員の方はフルサイズのおかわりを3回もされていました(笑)

▲おかわりを笑顔で食べる男性職員の方々と、ほっと一息まかないをいただくボランティアチーム

「ケンパ井の頭」には系列の施設が近隣にあるそうで、13時のラストオーダー近くにいらっしゃった先生がいました。

「今すぐ食べられないので、麺とスープを別でください」

お話を聞くと、重度障害施設のスタッフさんとのことで、保育園以上に児童から目が離せないため休憩は思うように取れないとのこと。
でもどうしても今日はラーメンを食べたいからと、無理してラストオーダーギリギリに抜けてこられたんだそうです。
その話を聞いた店主たちが機転を利かせ、「取りに来れる時間に出来立てを渡せるようにします!」と約束。
その後、無事にアツアツのラーメンをお渡しすることができました。

▲帰り際に先生たちとも記念撮影

『ラーメンで笑顔にする』を目的に発足したこのプロジェクトですが、
園児や先生、保護者の方々から「笑顔をいただいた」ボランティアチームがそこにいました。

改めて“ラーメンの持つパワーを”感じることができた1日となりました。

貴重な場をご提供いただいた「ケンパ井の頭」様、
そして、ご協力いただいた日本ラーメン協会会員の皆様、ありがとうございました。

▲提供メニュー「あご出汁しょうゆラーメン」

<11/25当日スケジュール>
9:00~…荷物積み込み(「ワンタンメンの満月」@三鷹店集合)
9:30~…搬入、仕込み開始
11:00~…「ラーメン・山形について」勉強会(座学)
11:30~…「ラーメン給食」
12:30 …記念品贈呈&みんなで記念撮影
~13:00…職員の方へラーメン提供
~13:30…片付け・撤収

<ラーメンボランティアチーム>
◆日本ラーメン協会理事店主有志チーム
「ワンタンメンの満月」店主:斎藤直さん、三鷹店 店長:佐藤歩さん
「玉」店主:玉川正視さん、社員:長島誠さん
「けいすけグループ」代表:今田吉雄さん

<食材・機材・備品提供>
・「ワンタンメンの満月」(スープ、機材他)
・「玉」(チャーシュー、IH寸胴、搬入車両他)
・「けいすけグループ」(メンマ、機材他)
・「大成食品株式会社」(麺)
※順不同、敬称略

 

<<協力者募集中!>>
日本ラーメン協会では、今後もこのプロジェクトを継続していきたいと考えております。
ご協力いただける会員の皆様を募集しておりますので下記よりエントリーいただければ幸いです。

協力者募集概要
■ラーメン提供のキッチン人員補助(※ラーメン店勤務者のみ)

■プラ容器、箸などの協賛
■食材(スープ、麺、具材)の協賛
■ユニフォームの協賛
■キッチンカーや運搬車の貸与 etc…
※全てボランティア(無償)での活動です。主旨をご理解いただいた上でご協力いただける会員様はこちらよりエントリーをお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/1WNKr_cayH9G2Z95_XGOO4BFgUSxVGSgOONwn-ftZ29c/edit

 

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