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2014年11月20日

[開催レポート]6年目を迎えた『東京ラーメンショー2014』 過去最高潮の盛り上がり!

第1幕(10月24日~29日)、第2幕(10月30日~11月3日)の2幕に分かれ、合計40ブースが47種類のラーメンを提供したビッグなラーメンイベントが、今年も開催されました。6年目に突入し、ますます盛り上がりを見せる東京ラーメンショーの模様をレポートします。

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日本中の「ご当地ラーメン」が東京・駒沢公園に集結! 東京ラーメンショーは6年目を迎えた今年も大成功に終わりました。来場者は、昨年の38万人を上回る約42万人。提供杯数は約20万5800杯(昨年は約19万杯)! 日本最大のラーメンイベントにふさわしい大成功をおさめました。
我が日本ラーメン協会は特設ブースと、会員様のための憩いのスペース「協会カフェ」をオープン。情報発信はもちろん、視察に訪れた会員様の情報交換、交流の場としてもご活用いただいたのです。

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前島司副理事長が主催したアームレスリング大会やアイドルのパフォーマンスライブも来場客の目を奪っていましたが、「日替わりご当地コラボ」でも工夫を凝らし、心を込めた最上のラーメンを提供させていただきました。

こちらは協会が昨年から行っている試みで、東京ラーメンショーへの単独出店はハードルが高いという方々のため、参加希望の会員様をチーム分けし、「ご当地ラーメン」を3日間ずつ提供してもらうというもの。提供するラーメンは和歌山、新潟などのご当地を参加者たちが研究を重ねてメニュー化しました。参加期間が短いため各店舗の負担は少なく、協会も理事もしっかりバックアップしています。イベントに慣れていない会員様でも経験値を積める場として大好評を得た本企画は、次回でも展開する予定です。東京ラーメンショーという大舞台で経験を積みたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

日本ラーメン協会「日替わりご当地コラボ」レポート

麺彩房×大山家
和歌山中華そば 生醤油仕立て

豚骨スープにキレのある醤油味をプラスした和歌山ラーメンを『麺彩房』『大山家』が力を合わせて完成させました。「生醤油のコクがたまらない」と来場者にも大好評!
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麺屋 天翔×麺や 雄×麺屋 鶴若
新潟 生姜肉中華そば

たっぷり乗った柔らかチャーシューでお客さんを集めました。新潟ラーメンらしい生姜のパンチを効かせており、寒い季節にぴったりと評判。都内の人気若手店主3店が新潟まで実際に足を運び、力を合わせてオリジナルラーメンを完成させ、大勢のお客さんを集めました。
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麺や食堂×金斗雲×鳴声
神奈川淡麗系しおラーメン

素材の良さと仕込みの丁寧さがギュッと詰まったコクとキレの旨味たっぷりな一杯にリピーターも続出!

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第3回新人王グランプリ開催!!優勝は神田武郎さん

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若きラーメン職人たちの夢のステージとして、東京ラーメンショーの一大コンテンツとして定着した「新人王グランプリ」。未来の巨匠を目指す気鋭の職人たちは書類選考、面接という選抜を経て、8名が東京ラーメンショーの舞台へ! そして、2日間の予選を経て、勝ち上がった4名による決勝戦が11月1日に行われました。
日本ラーメン協会の千葉憲二理事長、河原成美副理事、大崎裕史理事、協会会員の小宮一哲氏、ラーメンミュージシャンの田中貴氏が厳しい審査を行い、創意、技量、情熱、先進性などを多角的に採点。しのぎを削る4人のバトルの結果、「シー・チキンラーメン」を出品した神田武郎さんが栄冠を勝ち取りました。大手スポーツ紙で報道されるなど、ラーメン業界を超えて注目は高まっています。決勝まで進んだ3名は来年のリベンジに燃えていますし、未知の強豪も第4回グランプリを目指して構想を練っているはず。我こそは! と思う方はぜひご参戦ください。

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