日本ラーメン協会

ホーム > トピックス >  [開催報告]6/7(金)東北ラーメン日帰り食べ歩きツアー

topics

2013年6月27日

[開催報告]6/7(金)東北ラーメン日帰り食べ歩きツアー

6月7日に東北ラーメン日帰り食べ歩きツアーが開催されました!
ラーメン協会理事の早坂さんの引率による庄内地方をスタートにする行程です。
座談会収録で前日より庄内入りしていたスタッフと、宮城県の会員さん達が鶴岡市で合流しました。

◆一軒目は「麺処久太」さん。

▲最初の記念撮影は久太の皆さんと。

▲最初の記念撮影は久太の皆さんと。

いやはや、話には聞いてましたが何とも凄い場所ですね。

海の近くであると同時に、お店の前はすぐ山になっています。

ですが、今や遠方からもこちらのラーメンを求めて来店する方も多いとか。

▲店のすぐ目の前まで野生の猿が現れるそうです。

▲店のすぐ目の前まで野生の猿が現れるそうです。

皆さんで歓談しながらラーメンが出来るのを待ちます。この間も麺の話など、色々な話題に花が咲いていました。こちらのお店で使われている麺はなんと5種類!

▲ラーメンを一同心待ちにしております。

▲ラーメンを一同心待ちにしております。

▲麺のちょっとした違いもスープに与える影響は大きいものです。

▲麺のちょっとした違いもスープに与える影響は大きいものです。

こちらのラーメンは地元の海産物を使用した、芳醇な旨味のスープと、ご主人の手による様々な自家製麺が魅力です。麺とスープの組み合わせで色々な側面が見えてくるラーメンです。特にこの平打ち麺の食感がたまりません。

▲スープをしっかりと持ち上げてくれる平打ち麺は食感も風味も良いですね。

▲スープをしっかりと持ち上げてくれる平打ち麺は食感も風味も良いですね。

座敷を中心とした内装で、地方の店らしい温かな雰囲気が素晴らしいですね。

そんな空気に触れながら、皆さんもう夢中でラーメンを食べていました。

▲それでも時に真剣なまなざしで意見を交わす一同。

▲それでも時に真剣なまなざしで意見を交わす一同。

車に皆さん乗り込んで、一路次のお店へと移動です。

この車で山形県内を駆け巡ります。

車内でもラーメンの話題は尽きません。

▲店主さん同士の熱いラーメントークが炸裂していました。

▲店主さん同士の熱いラーメントークが炸裂していました。

次は酒田に本店を持つ、山形県内でもかなりの人気店。

◆二軒目は「ケンチャンラーメン余目店」です。

▲店によって「ケンちゃん」だったり、「ケンチャン」だったり。

▲店によって「ケンちゃん」だったり、「ケンチャン」だったり。

こちらのラーメンは煮干の出汁に醤油を強めに効かせた一杯ですが、人気があるのには秘密があります。小でもものすごいボリュームなんですね。

味の濃さと油の量が調節できるのですが、濃いめ・油ぽく、にするととんでもなくジャンクな一杯に。

普通にした場合とは似ても似つかないようなガツンとくるラーメンになるんです。

白いものは豚の脂身、こちらの店舗では「身入り」と言うと大量に入れてくれます。

▲柔らかめに茹でられた麺ですが、かなりスープを吸い込んでますね。

▲柔らかめに茹でられた麺ですが、かなりスープを吸い込んでますね。

皆さん、大量の麺と必死に格闘していました。

▲小でも200gを軽くこえる分量です。

▲小でも200gを軽くこえる分量です。

ここからは山形市内へ向けてのロングドライブ。

途中、寒河江サービスエリアに寄ってしばしの休憩をとりました。

▲中の売店は山形各地の名産品でいっぱい。各自思い思いのブレイクタイムです。

▲中の売店は山形各地の名産品でいっぱい。各自思い思いのブレイクタイムです。

 各自思い思いのブレイクタイムです。

▲早坂さんはだだちゃ豆アイスを食べてました。

▲早坂さんはだだちゃ豆アイスを食べてました。

山形市内に到着し、冷やしラーメンの発祥と言われるあのお店へ。

 

◆三軒目は「栄屋本店」さんです。

全国にもだんだんと広がっているスープが冷たいタイプのラーメン。

写真ではわかりにくいですが、氷が入っているのがこちらの特徴です。

スープの素材は牛。ほんのりとした甘みが夏でも食欲をかき立ててくれますね。

▲冷やしラーメンは昭和27年にメニュー入り。60年の歴史を持つこちらの看板商品です。

▲冷やしラーメンは昭和27年にメニュー入り。60年の歴史を持つこちらの看板商品です。

こちらでも皆さん、冷やしだけに冷静にラーメンの味を分析。

山形という地域性にまで及ぶ、深い観察眼は流石のひとことです。

地域に根付いた味わいというのは、本当に勉強になりますね。

▲宮城と山形、近いようで異なるラーメン文化です。

▲宮城と山形、近いようで異なるラーメン文化です。

理事の早坂さんも運転です。細い路地でもスムーズで、運転が非常に上手いです。

▲聞けばタンクローリーも運転できるとか。

▲聞けばタンクローリーも運転できるとか。

さらにロングドライブ。目指す先は宮城県仙台市!

◆四軒目は「五福星」さん。

▲工房のような精悍な外観です。

▲工房のような精悍な外観です。

店内にはこれまでのラーメンを通じた活動での写真などが展示されています。

スタッフの皆さんも元気がよく、活気を分けてもらえるような雰囲気でした。

▲写真右上、レンゲのシャンデリアには驚きました。

▲写真右上、レンゲのシャンデリアには驚きました。

熊谷さん親子も、厨房を熱心に覗きこんで、色々と感心されていた様子。

▲細かい部分をチェックして、参考にされているようでした。

▲細かい部分をチェックして、参考にされているようでした。

メニューはラーメン系の他にも餃子や水ワンタンなど実に豊富。

すでにお腹一杯ですが、それでもしっかりと胃袋に収まってしまう味わい。

▲熊谷さんはつけ麺を食べていました。さすがに4軒目ですので・・・。

▲熊谷さんはつけ麺を食べていました。さすがに4軒目ですので・・・。

最後にお店の前で記念撮影。

参加された皆さん、ありがとうございました。  

▲五福星のおかみさんも加わっての一枚!

▲五福星のおかみさんも加わっての一枚!

山形県という、一杯の麺量が多い地域を中心にした食べ歩きなので、大変そうでしたが、バリエーションに富んだラーメンを食べることができて楽しいツアーになりました。地域や人で様々な顔を見せてくれるラーメンの世界は実に楽しいですね!

さて、次回はどこのツアーをお届けすることになるでしょうか?楽しみでなりません。

 

最新の記事

バックナンバー